saidaitabletennis’s blog

埼玉大学卓球部の公式ブログです

家でできる卓球練習!

 皆さんどうも!新三年生の遠田です!

 

 現在2020年の4月中旬ですが、新型コロナウイルスが爆発的に感染を拡大しているため、政府が緊急事態宣言を行ったりなど、大学生の自分たちにも部活動の活動自粛など、大きな影響が及んでいます。

 そこで今回は自宅でできる卓球練習についてまとめていきたいと思います!暇な時間を有効に活用して、卓球を上達しましょう!

 

 

基本編

  • 球突き

 まずは基本中の基本、球突きです!

 一口に球突きと言っても様々な種類がありますので、大まかに紹介していこうと思います!

 

 1.フォア面バック面での球突き

 これは初心者の方におすすめの練習法です。

 やり方は単純で、ラケットの面が垂直になるように持ち、フォア面、バック面で球を弾きます。

 これを行うことで、ラケットの中心、いわゆるスイートスポットで球をとらえる意識をつけることができます。

 また、単純にラケットと球に触れることでラケットという道具を扱うことに慣れていくことができます。

 慣れてきたらフォア面バック面交互に球突きが連続でできるようになるといい感じですね(^^)。

 

  2.ラケットのエッジでの球突き

 これは面でとらえる球突きよりかなり難しくなります。

 ラケットのエッジで球を突くのですが、かなり正確にボールをとらえなければなりません。

 試合での実用性はほとんどないのですが、これは感覚を鍛えるための練習になります。

 連続でできるとちょっとかっこいいので、友達に自慢できるかもしれませんね。

 ( ^ ^) ᕗ⁾⁾

 

  • 素振り

 こちらも基本中の基本、素振りです。

 これはもちろん初心者の方がフォームを身に着けるために行うのがよいのですが、卓球を何年かしてきて、癖になってしまったフォームの矯正にも大事な練習です。

 フォアドライブであれば、しっかり腰を落とすことや、上半身のひねりを意識するなど、意識的に自分の体を動かすことができるようにする練習にもなります。

 真夜中に外で一人素振りをしていた先輩もいました。(-_-;) 初心忘るべからずということで、自分もその姿勢を見習いたいものです...。

 

  • ノーバウンドキャッチ

 ここからは少し難易度が上がります。

 投げ上げた球をラケットでキャッチするのですが、その際にノーバウンドでキャッチします。

 コツはラケットを立てた状態から球の落ちてくる軌道に沿うようにキャッチすることです。

 最初はバウンドしてしまうのですが、続けていくごとにバウンドしなくなっていきます。

 慣れてきたらより高く投げ上げてノーバウンドでキャッチできるようにしていきましょう。

 これが上達することでボールタッチのセンスが上達していきます。

 

  • スピンキャッチ

 次はスピンキャッチです。

 球突きと同じ要領で、球に回転をかけてそれをもう片手の五本指の指先でキャッチします。

 これはラケットで回転をかける感覚を身につけることができます。

 より回転をかけられるようになれば、サーブの回転量を上げることや、ボールを薄くとらえる技術も上達します。

 また、試合のサーブ間でこれを行う選手もいます。これをすることで集中力を切らさないことと、サーブ前に回転をかける意識を持てるようにしているんですね。

 

  • サーブ

 これはとてもシンプルですが、家で床(騒音に気を付けるなら布団)などに向かってサーブを出すというものです。

 実際に卓球台で出すわけではないのでサーブの長さや高さの練習はできないのですが、回転をかける練習にはうってつけです。

 そして回転をかけるだけでなく、フォロースルーをつけて出すことで、サーブで相手をどう騙すかを考えることができます。

 家ですることで、サーブをじっくり考えながら練習し、新たなサーブを研究したりするのもよいのではないでしょうか。

 

応用編

 さて、ここからは応用編です。基本をマスターした方はさらにボールタッチの感覚を上げるために挑戦してみてください!

  • 球突き(難)

 球突きでおそらく一番難しいと思われるのですが、ラケットのグリップ底面で球突きを行います。

 卓球をしたことがある人は一度は挑戦したことがあり、そしてその難しさに驚いたことと思います。

 正直もはやこれ卓球関係なくないか?と思った方もおられるかもしれませんが、あの水谷選手も感覚練習としてやっているそうです。

 


【卓球元気ネットワーク】水谷隼が教えます。家でできる感覚練習

 引用: https://www.youtube.com/watch?v=NUJJrFb3pX0

 

 目標10回連続で頑張ってみましょう!

 

  • スピンノーバウンドキャッチ

 こちらもかなりの難易度になっています、スピンノーバウンドキャッチです。

 基本編で紹介したスピンキャッチとノーバウンドキャッチを複合させたようなイメージなのですが、めちゃくちゃ難しいです。自分もうまくできません(泣

 フレイタス選手の動画があったのでGIF化してみました。

 

  f:id:saidaitabletennis:20200413145438g:plain

引用: https://www.youtube.com/watch?v=047lRBrNQ2c 

    Marcos Freitas - table tennis skills より

 

 簡単そうにやっていますが本当に難しいです。これがマスターできればボールタッチの感覚がかなりあると自負してもいいと思います。

 

 

 その他

  • 動画を見る

 卓球に関する動画を見ることはかなり重要なことです。

 しかし特に大事なのは、闇雲にプロの試合の動画を見るのだけではなく、サーブやフォームに関する動画などを見ることです。

 サーブの回転をかけるコツなどはその動画の方が時間をかけて気づいた有用な情報を、自分は数分で知ることができるというある意味お得な動画です。

 数多くある動画から自分に合ったものだけを活かす、というおいしいとこ取りができるので、動画を見て新しい情報を得るのは卓球の上達においてよい機会になります。

 また、自分の試合の動画などがある方はプレイの最中では気づかない癖などが見えてくることがあるので、改めて見返してみるのも大事です。

 積極的に動画を見て自分の知らないことをどんどん吸収しましょう!

 

 

  • 筋トレ

 ほかには自宅で筋トレをしっかり行うのも良いです。

 卓球では腹筋、背筋などの体幹や、フットワークを支える脚の筋肉が大事なので、体幹を鍛えるプランクや、スクワットを行うとよいと思います。

 もしくは、球威を上げたい人は、胸筋や前腕を鍛えられる腕立て伏せなどを行うとよいと思います。

 自宅外になってしまいますが、ランニングで肺活量と脚を鍛えることも良いと思います。

 筋トレの際には、筋肉を大きくするのではなく、筋力を強くするために、ゆっくり負荷をかけるのではなく、すばやく動かすように意識するとより効果があると思います。

 筋トレは自分との戦いなので頑張りましょう!

             
            ( `・ω・´) 筋トレしいや

            _/ `ニニ´彳 `` ー 、
        __,ノ´、,  ,..>、リ,. -- 、. ヽ--、_
        /     ̄´ __    {-_,.  -、 、,'  ヽ
      /   〃,..    \'r      、}>、.. r   {.
     /、  _,..イ´      ト.       i  ´   }
     /  ゙ー'´ }ヘ     _,..ノヘ`ー- ...ィ! ',  ハ {   ]
    ,' ,'     リヾニ=ニ´ ,. ‐  '' h ー 、_ハ_ リ  \      ノ  } 
   ,'八  ,  / \ミヽ、ヽ.   |!  } 彡   /  ',   \
   }  (.,/    ∨ ヽ('' ´`` /´`'!,  ∨  !   '  i     I
   ,ハ',  ii      {   入__ _ノ.__,ノ |  ∨  ,{
   i : v リ     /、  {   ゚ ´,| /   \,   }
   { Y, ,'    ィ‐‐-ミ、_`',      リ   }_    ,'   \
    iヽ !   ,' :   ハ`ヽ、..__,/-',〉- \      ( ^ ,}
    }. ∨       ノ    /        ∨'  _,./ / \''"i ',  \      {ノ'′
    ',  `ヽ_,..{,'  ノ  I     / \  ヽ、.__ , ト,)

    ',  r‐ヤ  '     人ノ  /  >‐‐イ / `     }
    ヽ、∨         /`ヽ  /   ハ , /
      y' ,' ノ   ; /      \{   ,/-‐ /
      i     i'    /' ,/  ,.. ´
        i       ,リ   /-'" ,. '

 

 

最後に

 家でできる卓球練習について自分なりにまとめてみましたがいかがだってでしょうか。すこしでも皆さんの卓球の腕の上達に活かしていただければ幸いです!

 しかし家で練習することにおける大切なことは練習法うんぬんではなく、自分の余裕がある時間を有効活用するという意識だと思います。

 

 これを見ている時、もし暇な時間ならまずラケットを握ってみましょう!

 

 

 それでは!